庚申講
60日毎の庚申日
→守庚申(まもりこうしん)で徹夜する。
部屋の正面の壁の中央に庚申様の掛軸を吊るし、御神酒・漬物などを盆にのせて供える。
庚申様の掛軸…庚申講の本尊として青面金剛明王(猿田彦命)と脇立ちの童子
2020年
1月18日(土)
3月18日(水)
5月17日(日)
7月16日(木)
9月14日(月)
11月13日(金)
…唱え…
《青面金剛明王(猿田彦命) の真言》…おん でいば やきしゃ ばんだ ばんだ かかかか そわか
《庚申講の唱え》
南無(なーむ)…大梵天王(ぼんでん)…帝釈天(たいしゃく)…青面金剛(しょめいこう)
(3返唱える)
南無(なーむ)…青面金剛(しょうめんこんごう)童子(どうし)
(100返唱える)
南無(なーむ)…庚申(こうしん)…まいこうしん…まいたり…まいたり…そわか
(3返唱える)
人中に潜む「三尸の虫(上尸=頭、中尸=腹、下尸=足)は、庚申の夜、人が眠りにつくと天に昇り、天帝にその罪を告げ、天帝は罪の軽重に応じて、その人の寿命を決めていくといわれる。
→ そのため、三尸が活動するとされる庚申の日(60日に一度)の夜は、眠ってはならないとされ、庚申の日の夜は人々が集まって、徹夜で過ごすという「庚申待」の風習があった。
→庚申待は平安貴族の間に始まり、近世に入っては、近隣の庚申講の人々が集まって夜通し酒宴を行うという風習が民間にも広まった。
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