節分

入口12箇所を祀る。


2月2日…節分準備(木を採って来る)

 くろもんじゃ、馬醉木(あせも)、柊
2021年2月3日
2021年2月2日

2月3日…節分祀り

午前中に大豆を煎り一升枡で歳神棚に供える。
くろもんじゃとあせもの端材の火で豆を煎る、鰯も焼く
昼、鰯12匹食べる→鰯の頭はくろもんじゃに刺す。
くろもんじゃ、あせも(又は柊)…各入口に祀る。
イワシの頭…入口に祀り一年間魔除け
『くろもんじゃ』と『馬酔木(あせも)』の火で豆を煎る。→その火で鰯を焼く。

節分…節分のお歳とり…

神棚に祀った物を下げて食す。
鰯の頭は食べ残して→『やいかがし』に使う
主人が食べた頭を玄関に祀る。

節分…やいかがし…

鰯の頭を魔除けとして各所入口に祀る。
唱え『焼い嗅がしの候』③回

暗くなるまで待って豆撒きをする。

奥の間から順に恵方に向かって豆を撒く。
『鬼は外』
『鬼は外』
『となりのばばさはしゃらくさい』
最後に外から内に『福は内』

数え歳の数だけ豆を食べる。


林宮之太夫藤原秀洋

旧暦で暮らし神仏を祀る…奥三河の奥の限界集落の風景や千年の伝承を限界まで発信したい。

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